夏への扉
本日、読了する。
夏への扉 新訳版 ロバート・A・ハインライン 小尾芙佐 訳 早川書房
SF古典の名作らしい。2009年に新訳版として発刊されたが、原作は1956年となる。
アマゾンで評価が良いので読んでみた。
タイムトラベラーもの。小生も技術者の端くれとして、自分の年譜を照らすように読み味わえた。
作者の死後20年ぐらいの世界を描いているが、まだマイクロプロセッサーも生まれていない時代にロボット(オートマトン)を実現させる筆力を感じた。
まったく色褪せていない。自分の生まれる5年前なんですよねー
技術ばりばりではなく、ヒューマンサスペンスの要素もあります。
とにかく楽観的なシナリオがほっこりさせてくれました。
猫好きにもウケが良いと思います。
なぜか小説には犬ではなくて猫なんだよね( ^ω^ )
サク