蝶樹の浅海人奇譚

to be or not to be anywhere to be that i will be … to be going to go on with the tortoise 'Saku' and my sincere companion , If justice is human love …

男なら理解できるが分かるまい

ずっと読書の備忘録のようなブログになりつつあるな。と、本日、読了する。喜嶋先生の静かな世界 森博嗣 講談社学びとは何か、大学の意義について改めて理解が深まる静かな感動があります。大学院へ進む方に特に読んでほしい内容です。一生を研究者として生…

はっきり異常性のある男だと思う

本日、読了する。純粋異性批判 女は理性を有するか? 中島義道 講談社中島先生が近年に発刊した本です。人類が書いた最も難解の書だと言われるカントの「純粋理性批判」を紹介することを目的に女性論を例に展開してます。歴史上に女性の哲学者が存在しないの…

既に思考停止してるわな

本日、読了する。思考停止という病 苫米地英人 KADOKAWA苫米地博士の新刊ということで読んでみた。特に知った博士の本として目新しい気づきは少なかった。絶対的な知識量と無意識での並列思考は、日頃からの抽象度の高い思考の意識づけが大切なわけで、若い…

真鍋七五三兵衛がかっこいい

本日、読了する。村上海賊の娘 和田竜 新潮社本屋大賞をとってから図書館予約したのが今年の本屋大賞もきまってから1年以上もたってやっと読めました。いや~おもしろい。なかでも、主人公の敵役となる男、真鍋七五三兵衛の男気に魅せられます。浮世絵にみ…

夜と霧

本日、読了する。夜と霧 新版 ヴィクトール・E・フランクル 池田香代子訳原名「心理学者、強制収容所を体験する」アウシュヴィッツ収容所での被収容されたユダヤ人精神科医の体験記となる。21世紀に伝えたい本としても有名なものらしい。遅きに失したが、…

マウスの目があきました

昨日は小学校の運動会、、筋肉痛です。なわけ、本日は地域の会合があるものの、まったりと過ごす予定です。フトアゴのオゼセとフクリ、体格が逆転してフクリのほうが大きくなりました。フクリの食欲は半端でなく、オゼセを威嚇までします。フクリはメスでな…

いまさらの勇気

本日、読了する。幸せになる勇気 岸見一郎 古賀史健 プレジデント社アドラー心理学の勇気シリーズの完成版ということです。これ読むまで多々誤解して都合よく解釈してました。読んで良かったです( ^ω^ )この歳で時期既に遅し、、というかまぁ、十分幸せなの…

夏への扉

本日、読了する。夏への扉 新訳版 ロバート・A・ハインライン 小尾芙佐 訳 早川書房SF古典の名作らしい。2009年に新訳版として発刊されたが、原作は1956年となる。アマゾンで評価が良いので読んでみた。タイムトラベラーもの。小生も技術者の端くれ…

ピーちゃん2016と新たな命たち

GWは子供たちと自然の中でカヌーで川下りとキャンプをしました。子供にとって親との思い出とは、自然環境で育まれるというポリシーがあります。小生も両親と農作業した思い出が旅行した記憶よりも鮮明に覚えています。自然、そのなかでみる風景は、人間社会…

リクガメ農園の種まき

今年最初の野良仕事、リクガメ農園に種まきしました。今朝みたら、青梗菜が芽をだしていました。リクガメのほかにフトアゴヒゲトカゲが食べますので、少し多めにまきました。小松菜、サニーレタス、青梗菜、葉大根です。うちのチビガメのモロッコギリシャの…

自然災害ポータルサイト スマートサプライ

熊本地震、報道の露出が少なくなってきてからが被災者の苦しみも限界になりつつあるのでしょうね。車中泊の方達が仮設ハウスに早く移れればと願います。東日本大震災のときはエリアが広すぎたために、自然災害からの各種支援が外部からは見え難かったと思い…

羊をめぐる冒険

本日、読了する。羊をめぐる冒険 村上春樹 講談社文庫非日常性の感性を楽しむには村上春樹にかぎる( ^ω^ )羊の野生的な本能は、とても組織的な集団においてドラスティックに機能するのかもしれない。長年、企業人であった小生にとって、出世競争は羊界のハイ…

亀になりたい、蛇になりたい

子供たちの新学年がはじまり、家庭訪問の時期となりました。小学5年生と3年生、先生との語らいを楽しみにしています。ふたりとも男の先生ということでしたが、爬虫類くさい応接間の匂い対策のためにアロマを焚きました。先生たちとの懇談も無難にすみまし…

小町とともに

はやく熊本地震が沈静化するように。日本列島の地下活動が活性化する周期に入ったのか。南海トラフなどが不安に感じる方も多いのでしょうね。自然災害はどこに住んでいても被災するリスクは回避できないわけで、一日一日を大切に生きるだけです。そんなこと…

足るを知る

ここ2、3日は熊本地震の報道をみてました。地震予知は自然科学のなかで一番むずかしいものであるですよね。これからが長いつらい時期で頑張ってほしいと願うだけです。被災し亡くなられたかたのご冥福をお祈りします。本日、読了する。限りなくシンプルに…

カエルの楽園

アメーバ動画の保存管理がクライエント(スマホ側)にあり、容量が逼迫するため、運営会社サイバーエージェントにクレームしたら、無視された。この運営会社は本当にカスターマーのことを考えてサービス提供していないよね。技術力もないし、困ったものです…

カオスの海に知性を観る

重ね着を減らしてるため、ここ2、3日の寒さがこたえます。爬虫類たちも温室をはずすタイミングが難しいです。早朝で23℃くらいになるのは、まだまだ先ですかね。昨日、読了する。心はすべて数学である/文藝春秋心はすべて数学である 津田一郎 文藝春秋著…

思考世界にはまって偏頭痛に悩む

最近、NetFlixのドラマにはまって、余暇時間のほとんどを費やす毎日です笑Orphan BlackというBBC制作の作品にはまってます。内容が複雑に交錯するのでついていくのが大変ですがおもしろいです。クローンにまつわるテーマなのですが、主演する女優さんが何人…

The Walking Dead

蛇たちが爆食モードに突入しました。春ですね。小生も衣を一枚ずつ脱ぎはじめる時期がスタートです。ゾンビ好きな学生時代からの友人が是非観てみてという紹介があって、NetFlixでThe Walking Deadというドラマを観てます。The Walking Dead Season はじめは…

ひとつ積むことに世界は広がる

ちょっとブログアップが滞っておりました。原因は読書。ノンフィクションの重たいのを読んでいたので気分がその気になれませんでした。ということで、本日読了する。アンダーグラウンド 村上春樹 講談社村上春樹のノンフィクション、そして内容がヘビーです…

うちの守り神の白蛇に祈る

脱ぎました、、白さが際立つ ( ^ω^ )シラホちゃん、おじさんの願いを聞いて。すべての亀さんの天寿を見送りたいので、あと50年生かせてくださいm(uu)m100歳オーバーめざすぞーーーと、、 本日に読了する。アフターダーク 村上春樹 講談社「海辺のカフカ…

赤黒い渋いやつが仲間入り

本日、お迎えしました。ボールパイソン ヘテロレッドアザン♀先般、スズを亡くしたのでメスが欲しかった。そもそもアザン好きだったので念願を叶えるために一歩ふみだしました。黄色なし、赤黒い渋いやつの孫の代で欲しいです( ^ω^ )あと、ん、にょろにょろし…

謙虚で真摯でへそ曲がり

週後半から春めく予感が気分を高揚させてくれそう( ^ω^ )図書館予約していた本が入ったとメール連絡があり、なんと村上春樹作品2冊でした。新刊小説になると、待ち時間も平気で半年以上かかります。これはエッセイなので意外と早く順番が回ってきたようです…

失うことで得られるもの

おはようございます( ^ω^ )まずは、アカアシのサクチンのオヤツタイム動画です。おいしそうに食べていますね。そして、最近にハマっているNetFlix番組です。デアデビル・シーズン1を見終わって、もう少しでシーズン2がスタートします。デアデビルこれはブ…

リクレン上人に怯えるオゼセ

今日は啓蟄ですなぁ~昨日、調達したジャイアントミルワーム1Kgもゴニュゴニョしています。写真は抵抗ありそうなのでのせません( ^ω^ )実は先に購入した500gのジャイミルは家ネズミに食べられてしまいました。家の蛇たちを放して、ネズミ退治してもらい…

B層か、C層か、A層ではない

今朝の冷え込みは厳しかったです。寒いと、じぃーっと読書するのも手がかじかんでつらい。早く本格的な春よこい( ^ω^ )本日、下記の本を読了する。ミシマの警告 - 保守を偽装するB層の害毒 - 適菜 収 著 講談社+α新書 読後感として、正直に自分の価値観を…

マウス失踪事件が解決する

先週にサムレプさんから買ってきて、翌日には突然と姿を消してしまったホッパーマウス4魂。本日、ケージまわりを掃除していて、無惨な姿で発見しました。スナイパーが家にいることに気づきました。家ネズミです。壁に穴があって、そこから来襲したものと思…

心地よい朝陽に?ですね

小梅が全開です。気持ち良い。うちの唯一の水亀アカミミちゃんも冬眠から目覚めたようです。透けるような青空騒々しい愛犬たちプラティンが脱ぎました今年は閏年らしく暦は29日まであるらしい。さて、なにをやるかいな ( ^ω^ )サク

選択としての死、そして鎮魂す

今日の朝、ボールパイソンのスズが死にました。迎えた日から、アシストもだめ、活き餌にも見向きもしませんでした。死を選択していたのでしょうか。いや、自分の飼育技術が未熟なのです。これを一教訓とします。マウス1匹と一緒にスズを埋めました。どこか…

「「時間」を哲学する」を読んでみた

「時間」を哲学する 中島義道著昨日に読了する。中島先生の本で初めに何から読もうかと悩んだあげく、この本にしてみた。意識、無意識にかかわらず、「時間」のために人は全ての悩みの根源がある気がする。小生が死の恐怖を感じたのも、小学生の頃に初めて心…