なぜスタバなのか
自宅でもなく勤務先でもない、サードプレイスとしてのスタバは素晴らしい作業環境を提供してくれる。
1990年代後半に初めて利用しはじめてから15年以上は経つだろうか。
当初は地元に店舗が無かったため、知人にコーヒー豆を定期的に送ってもらっていた。当時はもっぱらハウスブレンドだが。
頻繁に利用し初めたのは、ここ5年ぐらいのことであろうか。市街の通信環境が整備されつつある頃に呼応しているようだ。
日経BP社が出版しているスターバックス成功物語に、成功して万全な地位へと誘った理念が披露されている。
①ロマンチックな味わい
②手の届く贅沢
③オアシス
④ふだん着の交流
日頃、無意識に伝わる居心地の良さから理念が浸透していることに納得できる。
海外進出は日本が最初で、第一号店が銀座に出店されたのが1996年だった。
小生にとって茨城県とも馴染み深い彼らの試みにも引き寄せられる。
初めてドライブスルーを設置したのも茨城県、学校内に初めて開店したのも筑波大学である。
試験的な場として茨城県を利用されているのに地元故の好感が少なからずある。
今は当たり前になったが、客の多くはパソコンやノート、学習書など開いて仕事や勉強する光景は、かつて小生が学生時代に24時間のファミリーレストランで似たように過ごしてきた心地よさである。
店舗内の雰囲気は何か南国の海を感じる情緒があり、小生はスタバのロゴが人魚なのかと最近まで思い込んでいた。
海の印象なのは正しかったのだが、そのロゴは「船乗りとの縁が深いセイレーン(ギリシャ神話における、上半身が人間の女性で、下半身が鳥の姿をしているとされている海の怪物)」が用いられているようだ。
小生がノマド・ワーキングするのにスタバほど集中できる場所は今のところ出てこない。店内空間、明るさ、BGM、店員のサービス品質、そしてSomething Greatなところだ。
この安堵感はサステナビリティ(持続維持性)が重要な要素として場空間を創り出しているのだろう。
小生のようなノマド・ワーカーには、このような空間が増えてほしいと思う。
地方のスタバへ望むことは、電源コンセントを増やしてほしい。
最近の新メニュー、マンゴーのフラペチーノをオーダーしてみました。
★ リクガメ・トピック
パンケーキ・リクガメたちがガーデン・デビューできたようです。
スタバにて。
それでは、また!
サク