HMZ-T1を利用してみた・・・
先週末、ソニーの3D対応ヘッドマウントディスプレイHMZ-T1が届いた。
我が家に唯一の3D視聴機器であるとともに、ヘッドマント・ディスプレイも初体験であった。
てなもんで、まずはテレビ視聴してみた。NHK番組の孫文と辛亥革命についてのドキュメンタリー番組であった。仮想画面の750インチ相当(仮想視聴距離20m)は、さすがに圧巻な印象で感動した。番組に見入ってしまって、家族に呼ばれても膝をたたかれるまで気付かない状態、、、没入感100%であった。
利用後の所感は、実際にHMDを頭に装着するセットアップは念入りにやるということ。小生は乱視が少し入っているので、スクリーンの隅々は少々惚けるところもあったが致し方ない。やはり長時間視聴となるとだいぶ目が疲れる。機器の初期設定にある連続3時間視聴のアラートも納得する。映画一本観る時間は問題ない。頭部とのフィット感も思ったより重さも気にならず、気になったのはゴムの目下のフィルターが装着時に簡単に取れてしまうことだ。3D視聴も、ということでレンタル・ショップでカーズ3D(ピクサー)を観てみたが、映画館で3D鑑賞したことない小生にとって3D自体初体験なのだ。なるほど、これが3Dか、自然で違和感のない・・・デュアルパネル3D方式か。評判どおり、黒がくっきりすっきりコントラストが良い。5.1chバーチャル・サウンドだが、小生は左耳高度難聴で残念だがわからない。総評としては、この機能が6万円以下で利用できるのは良い買い物をした。