蝶樹の浅海人奇譚

to be or not to be anywhere to be that i will be … to be going to go on with the tortoise 'Saku' and my sincere companion , If justice is human love …

蚊帳の外の怪談


正月気分を整理して、今日から日本銀行からの借用証書を集める為に早起きする。

心のアクも吐き出しておく。

人は其々に苦労経験という人生の穴を持っている。

僕はその穴の大きさこそ人の器量であり、豊かな生命力に繋がることを感じる。

平らな大地に経験して得た知識は風が吹けば再び平らな大地に均されるだけだ。

忘れる能力を忘れてしまった人という生き物は知識も知恵と成らずに風の中へ知識も舞い散ってしまい虚しい世界に生きる。

僕の選択として、ゾンビには敢えて一切の共感を排除して心を傷つける選択を選ばなければ成らない。

愚かな人類が歴史の過ちの繰り返しから脱却するための手段でしかない。

若者よ、君たちの一部にはそんな馬鹿げた手段を行じなくても道を切り開き、強い志しあるものがいることに安心して欲しい。

世間、社会の大部分の大人達は老害でしかない。

それは悪い意味でもない。

日々をひたすら家族を守る為に経済拘束と戦ってきたのだ。

結果として、子供教育を置き去りとし、誤った社会を助長し形成してしまった。

僕もそのひとりだ。

僕は50代になり、政治、経済、社会、心理、哲学、宗教など全てが教育や洗脳のために分類されたものであることに気づいた。

これら分類されたものを融合しなければ実学とは成らない。

だから日本経済をリードする経済学者が如何に愚かであるかもパーフェクトに腑に落ちる。

国家無くして、自然力へのリスク低減はできない。

500年前の科学が呪術と対等であった時代と科学万能と錯覚する現代の環境は昔と何ら変わっていない。

人工物に囲まれた通常性の虚構、その狭い世界観に囚われているだけだ。

先進国と言われる少なくとも水と食に困らない民が結果として長寿化しただけだ。

現代人、風が吹けば空気の存在を感じるが瞬く間に意識外に葬る。

地球、紙のような層に張り付いて生きてるだけだ。

どうしても生きている意味を知りたくなる欲求はあるだろうが、はてさて人が生き物である自覚を露ほども持ち合わせているだろうか。

ホモサピエンス以外の生き物には一番迷惑な種類の動物だ。

東京が大都市とか言って浮かれている蟻のコロニーの生き物たちほど、迷惑な生き物はない。

狭い国土、隅々まで有り難く活用した方が良い。

日本銀行の借用証書、足るを知ればあり過ぎることが如何に猛毒であることに気づくだろう。

海外、国内、行き先の歴史を知らずに風景観て感動できるのは一部でしかない。特に国内。

最終的には郷土愛となろう。

怪談に、幽霊に追われてトイレに潜り込み、ホットして長時間トイレに隠れた結果、その天上から幽霊が覗いていたという恐怖がある。

僕はまさにそれと同じ不愉快な現実世界を見すぎてしまった。

そんな馬鹿げた人生を若者には送って欲しくない。

具体的なサンプルもあげないと貴方の糧にならないだろう。

池上彰はピエロだ。

それからコンプレックスなど抱かすに、自信を持って、改めて社会を観察してほしい。

情報とは、50%信用して、自分の頭で考えることだ。

だから100人いれば100人の意見があるべきなのだ。

そのなかにカオス社会で生きる霊長類の霊長類たる証だと僕は思う。

もう僕は二元論的な思考から脱却する一歩を歩み始めた。

君もそうした方が良い。



空 サク