蝶樹の浅海人奇譚

to be or not to be anywhere to be that i will be … to be going to go on with the tortoise 'Saku' and my sincere companion , If justice is human love …

君の心臓をたべたい

 

小生は女性作家や若い作家の小説は滅多に読まない。

 

最近、心のバランスが悪くなっていたので、敢えて読みました。

 

昨日、読了する。

 

 

君の膵臓をたべたい  住野よる  双葉社

 

 

この女の子の作家さん、先般に図書館の関係で目的であったデビュー作品よりも2作目が先に届き、正直あまり期待していなかった。

 

読んでよかった。素晴らしい。

 

これが闇に埋もれてしまう出版界になったら若者文化の成熟は断たれる。

 

この子、志賀直哉村上春樹が好きなのだろうか?

 

世界観は非常に狭いが深みは十分ある。

 

こんな子がたくさん出てくることをサクおじさんは応援してます。

 

 

 

ところで、前回の投稿で何のコメントも無いのが虚しい。多分、自分の生活圏との繋がりが見えないのだろうな。若者は許せるけど、30代以上の連中は許せん!

 

 

 

サク プンプン