蝶樹の浅海人奇譚

to be or not to be anywhere to be that i will be … to be going to go on with the tortoise 'Saku' and my sincere companion , If justice is human love …

早起きと大食漢の同居の狭間で

 うちの仔たちは生態も様々であるが個性も豊かだ、

 小生が習慣で早起きだ。
 4:30起きなのに、超チビのマルギズは既にスタンバっていた。

 早起きマルギズ

 ケイは食べ残しの餌を食べていたし、イマは覗いた小生を愛くるしい目で挨拶してくれた。この仔たちの目覚めの良さはこども達にも見習ってもらいたいものだ(笑)
 「おはよ、ケイ、イマ」
 でも、ケイがガッツイていたのには驚きだ。この仔は小生が起きてくる時間を察しているかのようだ。生活が飼い主に似るのだろうか。
 小生が帰宅する頃にはみな寝ているのだが。

 あとニシヘルのマルは大食漢な仔だ。多頭飼いの最大の課題は生体ごとにどのぐらい食べているかを判断するのが難しいことだ。マルは与えれば与えるだけ食べる。大食短命という言葉があるが、成長期のリクガメに通用するか分からないが注意せねばなるまい。

マルの大食い

 最近はタンポポ中心に野草類の餌となっているが、アカアシのサクにはイマイチ食いつきが悪く、小松菜中心にキノコがメインとなっている。
 インドホシも例の心理作戦が今でも通用し、特に変わったこともない。

 気になるのはスース・ギリシャのモコであるが、まだイマイチ調子が戻ってこない。獣医にかけて朝晩の点鼻薬をしている。食欲はあり、食欲がなくなったら獣医に来るように言われている。個別隔離が必要かもしれない。師匠からもスース・ギリシャギリシャ亜種の中でも飼育には要注意のアラートを頂いている。これがインドホシなら、間違いなく命取りになる事態なのかもしれない。

 まさに生体ごとの環境は千差万別なことを思い知らされる。
 だが、多頭飼いのリスクを受容し克服しなければならない。

 狭いシェルターにも問題あるのでデコレーションリーフを入れる予定だ。

 順延となっているインドホシの駆虫であるが、いまの状態を観ると敢えて早急に駆虫する必要性もないとの判断での先延ばしなのだが、このまま成長するならば駆虫も必要ないのではないか。するとしても夏場であろうが、駆虫も自然排泄に任せるのが良いのではないかと思うようになりつつある。

 課題は絶えない。

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 サク