リクガメ飼いの実現して欲しいもの
ひのき花粉症と難聴でこまるサクです。
リクガメを飼育することは好きで飼うことが喜びでやってるのだから現状に満足すべきである。
これも長く飼育されている先人の諸先輩方が飼育方法など情報量の少ない時代を経て多くのご苦労されたためである。
小生たちが多くの飼育経験の蓄積によるノウハウや開発された飼育設備でなんとか素人でもリクガメたちを飼えることができることに感謝したい。
それでも、人の欲望とは尽きること無き泉の如きである。
高度化社会の人間に例えれば「マズローの自己実現理論(欲求段階説)」のようなものだ。人の欲求を心理学的見地より分析したものであるが、ここでは言及しないので夢を追う若者には当説の存在、どのようなものかはネット上で調べてほしい。内容はシンプルで明解である。
リクガメ飼いの小生がリクガメたちの立場になってこの説を思う上で、五層のなか、
1.生理的欲求
2.安全の欲求
の実現であろう。
その目的もペット愛という心情から発せられる、
「リクガメ達に幸せに天寿を全うさせたい」
それだけだ。命を守るものすべてのものが思う正直な気持ちであろう。
残念ながらリクガメ達にとって爬虫類ペットの一部としての位置づけであり、まだまだ飼育環境は市場の未成熟ゆえの飼う人間へ多分に依存する不完全なものである。
そこで少しでもリクガメ達に良い環境を提供できるように、ペットとしてのリクガメの地位向上のために、こうして欲しい、こんなものが欲しいと思うことしばしばである。
皆さんはどう思うであろうか?
小生は最初から多くのことは望まないが次のようなものが欲しい。
・ケージ ・・・リクガメ専用、乾燥系、やや乾燥系、多湿系に分類されたケージに細分化してほしい。ガラス板、アクリル板(経年劣化するので好ましくない)以外の透明な材質の強化物質で軽量なものがほしい。拡張を見据えたマンション型で段組みできるものもほしい。床材交換のしやすい形状にしてほしい。
・保温設備 ・・・ 二重系でひとつの保温球が玉切れしてもスタンバイされた保温球が点灯するシステムがほしい。
・湿度設備 ・・・ 湿度センサー部の交換可能なもの。爬虫類用湿度計は安価であるが伸縮式湿度計のため経年劣化が激しく寿命が短い。電気式湿度計でも経年劣化は避けられない。新式の開発が望まれる。専用加湿器(できれば気化式)の改善してほしい。
・サーモスタット ・・・ 照明系、保温設備系、湿度系、タイマー機能の高度化してほしい。湿度系は先の湿度計で述べたセンサー部の交換可能にしたい。ホット・スポット用、ナイト用の組み合わせ利用できるタイマー機能がほしい。
・床材 ・・・ 特に多湿計リクガメで誤食しても安全、アンモニア有機分解できるものを、リクガメ専用で開発してほしい。
などなど。小生は情報システムの技術者であるから、IT技術を利用すればセンサー機能から収集される膨大なデータから高度に連携された飼育設備は夢ではないと思う。
・・・と、やや固めで記載しましたが、皆さんもあるんじゃないですか?
最近、小生はネットカメラで離れた地域からスマホで観察できるようにするつもりです。リクガメのことを思うと今の設備では心配で仕事が手に付きませんから・・・
では!
サク