蝶樹の浅海人奇譚

to be or not to be anywhere to be that i will be … to be going to go on with the tortoise 'Saku' and my sincere companion , If justice is human love …

師匠の説法、我が心に届かず

 本題に入る前に今日の所感として固い話ですが言及したいことがあるので関心無い人は次のブロックはスキップしてください。

 師匠よりメール有り、ホシガメの背中がメタハラで変形してしまった話に心痛み、某リクガメ飼い主の無知に憤りを覚えた。
 ネットにはメタハラ信者、暖突信者が多きこと驚くばかり。
 「弘法筆を択ばず」なのである。リクガメの出生地の生育環境が飼育のベースにあり、それをいかに似た環境で生体に負担かけないようにすることこそ肝要なのだ。たくさんの飼育器具があっても、器具ありきで何でも設置すれば良いわけではない。本当にリグガメが中心にあり、飼い主がリクガメをペットとした以上は千思万考し、解も千差万別であろう。飼育環境の適不適の判断は飼い主が「喜び」としてリクガメと共に成長するプロセスであり、そのなかで修得していくものだと小生は思う。小生を含め経験の浅い飼育者は先人である専門家の知恵をぬすむべきだ。ネット社会にあり、氾濫した情報が交錯して戸惑う前に、その人なりの技量を自覚し、その秤のなかで合った適切な情報をふるい落とさなければならない。必然的に飼い主が取るべき戦略は「真似る」+「改善する」+「多様性を受け入れる」なのだろう。
 リクガメを売る立場のものが、利益追求でリグガメという商品を粗末な設備で大切に扱わないというのは甚だ動物虐待の何ものでもない。小生を含めて買う側の立場のものは、生体の品質は売る側業者のコストにのるわけで、相当の対価はリクガメ生体の幸福度合いだと考えてはいかがだろうか。一方で販売業業者は、出生地の環境とギャップのある生体ほど飼育コストも割高になることを買う側に理解させる説明責任を果たして欲しい。

暖突付けましたよ。こんな感じです。
天井に角材を通しただけです。UVB灯の移動が手間取りましたが限られたスペースにうまく入りました。

暖突0

で、早速の稼働開始、そしたら早速の結露とあいなりました。加湿器は除くと、やはり湿度70%は維持できないためそのままにしました。

暖突1暖突3

水桶も百均で買って、こんな感じです。

暖突2

アカアシガメのサク、インドホシガメのポシとカラの2ケージを同環境としました。
これからが環境調整の本番ですね。まぁ、一段落ですが。

この環境とは無関係な乾燥組のモコとマルは騒音の中で仲良くお食事してました。

しかし今日は寒かった!